今日は、実際に文章力を上げる方法についてお話ししていきます。
文章力を身につける方法は、以下の3つだけです。
- 文章を勉強
- 文章を読む
- 文章を書く
では、順に見ていきましょう。
文章を勉強
文章の書き方や、媒体に合わせたテイストの変え方、表現方法などを勉強することで、文章スキルの向上へと繋がります。
本質的な文章の知識が大前提
英語を勉強するなら単語と文法を知らないといけないし、スポーツをやるならルールを知らないとダメですよね。
それと同じで、文章を書けるようになるためには、文の書き方について知識を持っていなければなりません。大前提として。
学校で書かされたような文字数稼ぎの作文とは違い、簡潔でありながらも「読者を動かすことの出来る文章の作り方」を学ぶ必要があります。
小難しいSEOライティングやセールスライティングはその先であり、まずは基礎力。といった感じ。
ひたすら書けば良いとも限らない
「とにかく文章を書けば身につくだろう!」とひたすら長文を書き続けるのは、文章作成に慣れることは出来ても、文章力の向上には繋がりません。
これが実は、ライティング初心者が陥りがちな罠。
本質を理解しないまま文章を書き続けるのは、初めて行く目的地にナビを使わず向かうようなものです。どう考えても遠回りですよね。
文章を読む
続いて文章力UPに必要なのが、文章を読むことです。
上手い人の文章を読む
あなたが目標としている先にいる人の文章を読みましょう。
ブログ一つにしてもジャンルがありますし、情報発信をしたいのであれば近い属性のインフルエンサーを見るなど。
基礎部分となる本質を勉強した上で、他人の文章を読んでみてください。その執筆者の表現の工夫や戦略が見えてきたりします。
ただ読めば良いとも限らない
ここで注意点があり、ただ文字を追うだけ・内容を理解するだけの読み方はNGということ。
そのまま文章を読んでいては、ただの「いち読者」として終わってしまいます。
上手い人の文章を読む時には、話の流れや表現方法、その文章を書いた人の気持ちなんかを考えると良いでしょう。
文章を書く
最後に必要となるのが、実際に文章を書いてスキルを叩き込むこと。
書く力は書くことでしか身に付かない
いくら勉強をしても、いくらプロを見ても、最終的には自分自身が手を動かして文章を書かなければ意味がありません。
トーク力を身につけたいからと関連書籍を読んでるだけでは、会話スキルは身につきませんよね。
シュート率を上げたいからとプロの動画を見ているだけでは、シュートが入るようにはなりませんよね。
そういうことです。最終的に大切なのは、あなた自身が行動することです。
ポイントは真似して書いてみること
上述で「ただ書けば良いわけではない」と述べているので、私が伝えたいことはなんとなく分かるかと思います。
文章力を身につけたいなら、基礎を勉強。その上でプロの文章を見て、模倣をするまでが文章力を身につけるステップ。
今後の配信コンテンツでは、どうやってプロの文章を分析し真似をしていけばいいのか?という深い部分についても、お話ししていく予定です。
まとめ
2日目の講義内容をまとめます。
文章力を身につける方法は以下。
- 文章を勉強:本質的な知識があってこそ応用できる
- 文章を読む:視点を変えてプロの文章を読んでみる
- 文章を書く:模倣して文章を書くことがポイント
上記から分かるように、プロの文章を読む前に、模倣して書く前に、大前提として大切なのは良質な本などで知識を身につけること。
もちろん全て独学で文章を書いていくことも可能ですが、ここに関しては多少お金をかけてでも勉強するのが文章力アップへの近道だというのが私の考えです。
より効率的に最短で動くためには、まず勉強。次に行動。そして改善。
世間は行動行動と言いますが、闇雲に行動するよりも、勉強してから動いた方が動き方が分かるので下手に悩まなくて済むんですよね。
ということで、本質から理解して人を動かせるライティングを身につけられるといいよね、という講義内容でした。
今日の講義はここで終わりにします。最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではまた、明日!